タイ株の情報サイト
トップ 案内 銘柄検索 サイトマップ リンク お問合せ
初心者のための外為取引

 
初心者の為の外国為替取引入門


 外国為替証拠金(保証金)取引とは?
外国為替保証金取引とは、取引業者に一定の保証金を担保として預けて、信用を供与されることによって、小さな資産でより大きな額の取引が可能となるものです。要するに、お客様は取引業者に一定の保証金を預けることで、取引するために必要な、より大きな額の資産を扱うことが出来るわけです。

但し、実際にお取引のための資金を現物でお貸しするわけではありません。外国為替保証金取引では、売った通貨は買い戻す、逆に買った通貨は売り戻すことを原則として、その一連の売買における差額、つまり、為替差益や為替差損のみのお金のやり取り(決済)をすることが前提となるのです。差額のみの決済ですので、お客様ご自身が、わざわざお取引のために巨額のご資金を用意なさらなくても、より小額の保証金を預けて頂くだけでお取引出来るというわけです。具体的には、保証金の数倍から数十倍の額のお取引が可能となります。
 


 外国為替保証金取引の特徴
外国為替保証金取引には様々な特徴があり、それ故にお客様にとって非常に魅力的なサービスとなっています。その代表的な特徴として、
・レバレッジ効果
   →保証金を預けて信用供与されることで、小さな資金でより大きな額の取引が可能。
・スワップポイントの受払い
   →取引通貨の金利差調整であるスワップポイントの受け払いが発生。
・格安の取引手数料
   →米ドル取引の場合、手数料は外貨預金の約10分の1。
・リアルタイムレートの採用
   →インターバンク市場に近い条件での取引が可能。
・外貨売りからの取引が可能
   →円安だけでなく、円高の状況にも対応できる。
・24時間取引可能
   →自分自身の判断による損益管理が可能。
等が挙げられます。前述の外貨預金サービスと比較することで、外国為替保証金取引の特徴をより一層深くご理解して頂けると思います。



 レバレッジ効果
レバレッジとは、いわゆる「てこの原理」のことです。前述の通り、外国為替保証金取引では、小額の保証金で、より大きな額の取引を行うことが可能です。これを、レバレッジ効果と呼びます。例えば、米ドルと日本円の取引の場合には、以下のようになります。

単純な両替や外貨預金の場合、単純に為替レートが適用されるだけですので、為替レートが1ドル=105円の場合には、10万円は約952ドルとの交換となります。

一方で、外国為替保証金取引では、レバレッジ効果が働きますので、10万円の保証金を預入れると、より大きな額での取引が可能です。レバレッジの大きさには業者間で差異が見られますが、livedoor FXの場合、10万円の保証金で、1万米ドル、つまり約105万円の取引が可能となります。(1米ドル=105円、[Level 10]の場合)
*レバレッジに関しては各取引会社のHPでご確認ください。



 スワップ金利の受払い
スワップ金利とは、取引を行った2種類の通貨の金利差調整分のことを言います。具体的な例として、10万円の保証金を預けて、1万米ドル買いのお取引を始める場合を考えてみましょう。

為替レートが1ドル=105円のとき、1万ドルの価値は105万円です。しかし、1万ドルを買うための資金105万円は持ち合せていません。そこで、10万円の保証金を預けて、差額決済を条件に105万円を借りてくるわけです。借りてきた105万円で1万米ドルを買い、決済するまでその1万ドルを再び預けておくことになります。 この時、借りてきた105万円の金利を支払って頂く必要があります。但し、一方では、1万米ドルを買って預けていますので、この1万ドルの金利を受け取ることになります。日本の金利を年間約0.01%、米国の金利を年間約1.10%と仮定すると、1万米ドル買いポジションの場合には、この差額である年間1.09%の金利を毎日受け取ることになります。1日計算に直すと、毎日約31円の受取りということになります。これがスワップ金利と呼ばれるものです。
逆に、1万米ドル売りポジションの場合には、1万米ドルを借りて105万円を買い、その105万円を預けるわけですから、米国の金利を払って、日本の金利を受け取ることになります。この場合は、年間1.09%の金利差を支払うことになります。1日約31円のスワップポイント支払いとなります。

この例からもお分かり頂けるように、高金利通貨の買い、言い換えれば低金利通貨の売りの場合はスワップポイントの受取り、逆に、低金利通貨の買い、言い換えれば高金利通貨の売りの場合はスワップ金利の支払いとなります。ちなみに、日本円金利が極めて低い現在の状況では、外貨買いポジションの場合は常にスワップ金利の受取りとなります。
スワップ金利は1日単位で受払いされ、ポジション保有日数分蓄積されます。



 格安の為替手数料
外国為替保証金取引では、取引の都度、その取引金額に応じて取引手数料が発生します。但し、この取引手数料は、外貨預金、つまり、対顧客レートに上乗せされる銀行の為替手数料と比べると、格安となっています。

例えば米ドルの場合、銀行の為替手数料が1ドルにつき約1円程度であるのに対し、外国為替保証金取引の取引手数料は1ドルにつき10銭程度、つまり0.1円です。さらに、為替手数料は、ユーロの場合は約1.5円、豪ドルの場合は約2円、英ポンドの場合は約4円であるのに対し、外国為替保証金の取引手数料は10銭程度となっています。

外国為替保証金取引の取引コストには、この取引手数料だけでなく、BidとAskの差額であるスプレッドも加えられます。しかし、このスプレッドも、米ドルの場合は1ドルにつき5銭程度、つまり0.05円と、極めて小さな額となっています。これらを考えても、外国為替保証金取引の取引コストが、外貨預金と比べて如何に割安であるかをご理解頂けるのではないでしょうか。
手数料の比較例
外貨預金の為替手数料 外国為替保証金取引の取引手数料 手数料の比較
米ドル 1米ドルにつき1円 1米ドルにつき10銭 10分の1
ユーロ 1ユーロにつき1.5円 1ユーロにつき10銭(0.1円) 15分の1
豪ドル 1豪ドルにつき2円 1豪ドルにつき10銭(0.1円) 20分の1
英ポンド 1ポンドにつき4円 1ポンドにつき10銭(0.1円) 40分の1
取引手数料、スプレッド等は、取引業者によって異なりますので各HPでご確認ください。



 リアルタイムレートの採用
外国為替保証金取引で適用される取引レートは、外貨預金に適用される対顧客レートではありません。原則1日1回の公開である対顧客レートとは異なり、インターバンクレートの動きを正確に反映するリアルタイムレートを採用しています。従って、スプレッド(BidとAskの差額)やレートの変動など、インターバンク市場に限りなく近い条件でお取引頂くことが出来ます。
スプレッドは米ドルの場合で5銭程度と、外貨預金のように割高な為替手数料が上乗せされることもありません。
また、取引レートはインターバンクレートを反映して、日々刻々と変動しておりますので、僅かな時間に発生するお取引のチャンスを生かして為替差益を得ることも可能です。



 外貨売りからの取引が可能
外貨預金の場合は、外貨の買いからのみの取引しか出来ませんが、外国為替保証金取引では、外貨の買いからの取引だけでなく、外貨の売りからの取引も可能です。
前述のように、外国為替保証金取引は、保証金を預託することで、より大きな額のお取引が可能となるわけですが、それは実際にお客様に資金を用意して頂くわけではなく、一連の売買の差額のみを決済することが前提となっております。従って、仮に外貨を全く保有していない状況でも、外貨売りの取引を行うことが可能となるのです。
外貨の買い、売りの両方からの取引が可能であるということは、為替レートが円安に動いても、逆に円高に動いても、為替差益を得るチャンスがあるということです。外貨預金と違って、為替レートの動きにフレキシブルに対応出来るのも、外国為替保証金取引の大きな特徴の1つです。



 24時間取引可能な外国為替取引
外国為替保証金取引市場では、24時間絶え間なく、世界中のどこかの市場で取引が続けられているということは、前述の通りです。外国為替保証金取引では、業者にもよりますが、このマーケットの特性を十分に活かし、24時間リアルタイムでのお取引が可能となっています。
24時間リアルタイムで取引が可能なため、為替差益が発生したり、逆に為替差損が発生しそうな状況に置かれた場合でも、指をくわえて見過ごす必要はありません。即座に決済して、損益を確定させることが可能です。外貨預金とは異なり、お客様がご自身の判断で、損益を管理することが可能なわけです。
起こりうる事態 実行可能なアクション
為替レートが有利に働いて、大きな為替損益が発生している。 24時間自由に取引できるため、即座にポジションを決済して利益を確定する。
為替レートが自分の予想と逆方向に動きそうな気配が生じている。 24時間自由に取引出来るため、即座にポジションを決済して為替損益が出るのを防ぐ。
*一部24時間取引に未対応の業者もありますのでHPなどでご確認ください。

 



 為替差益と為替差損

外国為替レートが日々刻々と変動しているのはご存知だと思いますが、外国為替証拠金取引では、その変動によって利益を得たり、逆に損失を被ったりすることがあります。外国為替レートの変動によって得られる利益を為替差益、逆に外国為替レートの変動によって被る損失を為替差損と呼びます。
例えば、為替レートが1ドル=120円の時に1万米ドル買ったとしましょう。この時に費やした金額は、120円×1万ドル=120万円ということになります。
その後、為替レートが円安ドル高に動いて、1ドル=125円になったとします。すると、1万米ドルの価値は、125円×1万ドル=125万円となります。この時に1万米ドルを売ると、125万円で売ることが出来ます。120万円で買った1万米ドルを125万円で売ったので、125万−120万=5万円の為替差益を得られるということになります。
逆に、円高ドル安が進んで、1ドル=115円になると、120万円で買った1万米ドルが115万円になってしまいますので、115万円−120万円=−5万円、つまり5万円の為替差損を被るということになります。
以上の例からも分るように、外国為替証拠金取引で為替差益を得るためには、「安い通貨を買って、高くなったら売る」、あるいは「高い通貨を売って、安くなったら買い戻す」ことが必要です。これが外国為替証拠金取引の鉄則です。